~北参道駅の名前の由来~
本日は北参道研究科を自称している私ですので、北参道駅の名前の由来について話そうと思います。
明治神宮につながる道には北参道、西参道、南参道がある!
明治神宮につながる参道には東以外の西南北に名前がついており、北参道駅の名前の由来は明治神宮の北側へつながる参道「北参道」から由来します。
大きな神社ともなると神社につながる道自体が有名になり、愛着をもって人々に呼ばれるようになったのですね。
表参道に対し、裏参道もある!?
「表参道」は有名ですよね。表参道はどこかといいますと、表参道は明治神宮の南側へつながる参道を延長していった部分を指します。
つまり南参道を延長して整備された部分が明治神宮につながるメインストリートとなり、「表参道」と呼ばれるようになったのです。
そしてその「表参道」に対し、実は「裏参道」もあります。
この裏参道は表参道(南参道)の裏側、そう北参道のことを指すんですね。北参道沿いにある山手線のガード下には「裏参道」の文字が!!
日本を代表する店や各種ブランド店があり、多くの人々が行き交う華やかな表参道に対し、ひっそり寂れた空気さえ漂う裏参道。
ホームレスの方もこの辺りで寝泊まりしてたりするんですが、私はこちらの雰囲気の方がちょっと好きです。北参道不動産を始めた理由もこういう所にあるのかもしれません。
北参道駅は2008年に開業
北参道駅自体は2008年の副都心線の開通と同時にできたのですが、仮称は「新千駄ヶ谷駅」だったそうです(wiki情報)。
また北参道交差点の下には地下鉄「都営大江戸線」が通っていますが、JR代々木駅が近くにあるため新駅は設置されなかったとのこと(これまたwiki情報)。
「複数路線利用可」というワードにゾクゾクしてしまう私としては、幻の新駅を是非とも見てみたかったとの思いだけです。。