北参道駅が「都会のオアシス」と呼ばれる理由とは。
一日の平均乗降数は東京メトロ全130駅中122位
新宿と渋谷の中央に位置する北参道駅ですが実は一日の乗降数はとても少ないのです。東京メトロのデータによるとなんと全130駅中122位!
2017年のデータでは一日の平均乗降人員は23,969人。近くの表参道駅が182,125人(14位)、隣の新宿3丁目駅が163,044人(18位)ですので、8倍近くの差があけられています。都心部の中央に位置する駅とはとても思えない数字ですね。
駅構内や駅周辺は人が少なくてとても快適
上の数字から見てもわかるように、駅周辺に人が少ないので都会のごみごみした感じがないのが特徴です。僕自身、北参道エリアに住んでいて原宿駅や明治神宮前駅を使うこともできるのですが、人が少なく快適なので北参道駅を優先して使ってしまいますね。
コンビニやスーパー、飲食店は普通にある
人が少ないと聞くとスーパーや飲食店が少ないのではと思ってしまうかもしれませんが、コンビニ、飲食店は多数あり、スーパーは「OKストア」という超低価格で超便利な大型スーパーが北参道駅を出てすぐの所にあります。(OKストアに関してはこちらブログで紹介しています)。
渋谷や新宿から少し離れてご飯を食べたい人や、原宿のアパレル関係の人達が利用するおしゃれなレストランやカフェが多いのが特徴です。また神宮前地域や千駄ヶ谷地域といった場所が住宅街ですので、その辺りの人が利用するため、スーパーの利益が確保できているのかもしれません。
ではなぜ乗降数が少ないの?
疑問に思われるかもしれませんが、実は2018年開業当初の一日平均乗降数が1万人程度だったので、現在までに2倍以上の増加となっています。
新しい駅でまだ発展途上なので、まだこの乗降数なんだと考えています。東京オリンピックをまじかに控え、にぎやかになって来た北参道駅ですから今後もっと乗降数が増えることも考えられます。
ただ駅の構内がとても広く、出入口も多数ある北参道駅ですので、ゆったりした構内は当分続きそうです。